■2005年08月28日(日)  ひさしぶりの海
今日に限って寒かったですが湘南で入りました。
台風一過のええところで、フラットな状態で
あきらかにここは波がないんじゃないかと思われるところでも
波待ちしてる人もいて、不思議な感覚でした。
少し立つところは人が集中していてたまらなかったりするんですが
まぁ、レベルも知れているし、リハビリにはちょうどいいので
楽しみました。
少しは毒気が抜けたかな?

■2005年08月24日(水)  やばい運転
帰国して昨日、初めて車を運転しましたが、やばかったです。
方向指示器とワイパーは間違えるし、右折と左折もめちゃくちゃだし
道路の寄り方(keep left)も反対だしで、危険なドライブでした。

■2005年08月22日(月)  帰国しました
なんか、2週間も日本を離れているといろんなことが
おきていたようですね。
まず仙台で大きな地震があってCNNでも少しだけですが取り上げられて
おりました。帰りの飛行機の途中でも新潟で地震があったとか。
あっちにいるとぜんぜんどんなもんかわからんので正直焦りました。
それから、いつのまにやら衆院議の解散。
あれまって感じでびっくりしました。
出発はなんだかんだと言ってももう決まるんだろうなと思ってましたから
意外な展開にびっくりです。
あと、わが阪神がまだ首位になっていることと、サッカーの中田がプレミアリーグに
移籍したこと。

アメリカでは英語ばっかりなので、テレビはほとんどみてなかったですが
地震以外は伝わってこなかったです。

今は日曜に帰国してすぐに仕事ですが、勘を取り戻す為のリハビリです。。

■2005年08月19日(金)  やっと帰れる!!
つらかった仕事も終わりました。
帰国は日本時間では、日曜の夕方か夜かその辺なので家につくのは
夜遅くかな?
そして、次の日は仕事(苦笑)
いろいろありまくりで、ほっとしました。

今思えば、アメリカ人もソウルフルな人がいて、よかったと思います。
みんな海に近いところに住んでいるからかもしれませんが
おおらかで明るくて、結構シャイで。。

明日は帰国準備ということで、ぶらぶらコンディションを整えます。
そして、すぐに海に行く準備をしなきゃね!!!!

■2005年08月18日(木)  ぼちぼち帰国
あと、四日となりました。
アメリカ東海岸はとにかく遠く、時差も11時間あります。
これは昼夜逆転の世界です。
宵っ張りの私はきわめて普通に仕事してたような気がしますが
口に合わない食い物には閉口しました。

あじのひらき、さんまの一夜干し、梅干に味噌汁
そして、白い日本の米。
初日からずっと食いたかったです。
大好きなパスタもこちらの国ではうどんのようなふやけたもので
怒りが込み上げてきます。
もちろん、たまに食うにはうまい飯もありますが
アメリカンスタイルはつらいですね。
味噌汁はミソスープなので、ご飯と一緒に食べる文化はありません
先に飲まないといけないのです。

どうせ海外出張ならバリがいいなぁ。
でも、仕事じゃいやですね。
なんの遠慮もなくサーフできるのが最高です。

■2005年08月17日(水)  いまいち
まだ、アメリカです。
かれこれ9日目になります。ここに来て調子がよくない。
今日、一日はテンションがあがらなかった。
食事があわないのか、精神的に疲れているのか、ストレスがたまっているのか
時差ボケなのか、風邪なのか。
その辺は自分でもわかりません。
一般的に想定される要因がすべてにYesともいえるだろうし
そうじゃないともいえるような気がしてます。

まぁ、自分らしくないということだけが、はっきり言えることでしょう。

なんだろう。海行きたいな。
湘南の腐った海でいいから、ぬるい潮風浴びて一日中、ぼーっとしていたいな。
それでなんとかなるのかもね。

とか、書いてるうちに、今、頭の中に流れている歌はこれ。。。

きっと本当は誰だって 人の人生を見つめはしない
心が病んだり ゆれる時 話し相手にはなってくれるけど
自分の旅が続く限り 自分の明日を追いかける限り
苦しさにたえて そこにただ 立ちつくすだけの時もある

僕はあの時 風になり 大空をくるくる回りながら
このまま死んでしまいたいと またひとつ 小さな夢を見た
ふり返れば そこに僕がいて お調子者だと笑ってる
子供の頃も 今もまた 壁にしがみつくだけだった

 今はもう忘れかけた 出来事だけど
 そんなひとつひとつが 重なり合って
 人はいつか走れなくなるまで
 はるかな夢を抱いて 旅を続ける

by takuro yoshida "MARATHON"

■2005年08月15日(月)  アトランティックオーシャン
日記のネタではないけど、大西洋を見ていたら
なんとなく、太平洋を思い出した。
えらい漠然と思い出すなぁ(笑)
っということですが、大きな海を見ているとおおらかさに隠された牙を
ふと思い出しました。
なので、今からそれを書こうと思います。

もともと波が荒いということでサーフィンには適しているというのが
外海の特徴ですが、砂浜が続くいわゆるビーチブレイクは
カレントがものすごく早い時があります。
特に台風の時はそれが顕著です。

完全に死を覚悟したあの瞬間は今でも焼きついています。
まだ、やっとテイクオフができて、海の上にたつ感触を楽しめそうになったばかりの
頃です。たしか初めて2年だったっけ。(最初の1年は超適当で滅多にいかなかった
から超ビギナーでした)

静岡は須々木でテトラとテトラの間にころあいのよいブレイクがあって
人も少なかったし、他のポイントでは、まずゲティングアウトできない状況だったので
入ることにしました。
何度かドルフィンスルーで波をやり過ごしやっとでれたと思った瞬間、
目の前のテトラが近づいてきました。
吸い込まれたら、やばいと思ってパドリングしまくってテトラの切れ目まで逃げたら
今度は沖の強烈なカレントにのってしまい、みるみるうちにテトラの外側に掘り出され
てしました。
いつもは、なんとか沖にでようとして苦労しているのに、
この時はとにかく戻らないと外洋に出てしまうということで
必死になって陸に向かってパドルしました。
腕がちぎれるくらい延々とパドルです。ちょっとでも休んだら
すぐに外に押し出されてしまいます。
何度も何度もテトラの中と外洋の間をいったり来たりして
もう体力がなくなって腕が上がらなくなった時、本気で死を覚悟しました。
一緒に海に入った友達もだんだん遠くなってきて
知らない人も私を注目してました。
後で教えてもらったんですが、彼らも相当やばい状況だと思っていたようで
ヘリコプタでの救済しか手がないんじゃないかとかそういうことを言っていた
そうです。
ただ、流される中で唯一吐いた言葉が、友人に対して
「もう、あかん」
でした。後は、言葉を出す力ももったいないのでひたすらパドリングに集中しました。
たった30mくらいの沖合いでの出来事です。
友達や家族のことが頭によぎりながら、ぼろぼろになった腕を回しつづけました。
帰りたい戻りたい生きたい死にたくない。。。
という思いだけで、ひたすら腕を振り回すしかなかったです。
その時は、非常にリアルに自分を見つめてました。
死ぬか生きるかの瀬戸際を見極めようとしていたということでしょうかね。
自分を空から見下ろしているような感覚で、今までに味わったことのない世界でした。
恐怖感が消えて、背中を押されるような感じで、頑張れ頑張れって応援していました。

で、突然アウトから大きな波がやってきて板ごと、巻き込まれて、洗濯機の中の
ようにぐるぐる海底を転がっていって、ついに砂浜に戻されたのでした。

時間にして30分くらいかもしれません。いや、もっと短かったかもしれませんが
私には何時間もの間の出来事として記憶に残ってます。
あれからしばらくは、腕がしびれて上がらなくなってロクにパドルもできない
状態になりました。後テトラポッドを見てると鳥肌がたって腹の底から嗚咽が
走る気分になりました。どんな小さい波でもです。
須々木に再び入れるまでに半年くらいかかりました。

海の牙は容赦ないです。
なんの都合も関係なく、襲い掛かります。
人間の小ささを思いっきり感じさせられます。
社会というのは、人間が構築したとてつもない組織だと思いますが
それですら適わないのが自然です。
そして人間には生きていたいという本能があると感じました。
どんなにつらくても生きていくことをやめられないと。

■2005年08月14日(日)  フロリダ・・・ その3
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フロリダのBOCA RATONというところは高級リゾートのようで
イタリアのベネチアを彷彿させるところでした。

■2005年08月14日(日)  フロリダ・・・ その2
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ビーチはこんな感じ

■2005年08月14日(日)  フロリダ・・・
やっと一週間がたちました。
通訳もおらず、わけのわからない世界で大変ですが
昨日、今日と土日だったので気晴らしにほっつきあるいてました。

近くに海岸があるということで、車で10分くらいのところをカーナビで
うろついて、大西洋を見に行きました。
あいにくフラットな状態で海水浴客がたまーにいるくらいの状態です。
条件的には、ある時はかなりあるかもしれません。
海はめちゃくちゃきれいな感じで湘南にはありえない状態です。
写真は海岸通りにあったショップです。
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■2005年08月06日(土)  出発
仕事ですが、2週間日本を離れてしまいます。
Webはチェックしますがなんともつらい。
海にいけないしね。

多分、海なしの2週間は、ずっと湘南の海の状況もチェックして
いるんでしょうね。
最近は結構いい感じでうねりが入ってきているので
なおさら悔しい思いをしてのホテル暮らしなんだろうね。

まぁ、仕事ですから、しかたないということろですが
きっと自分の感じる大事なものがやっぱり海だったって
そう思って帰ってくるんでしょうね。

やれやれ。。。

■2005年08月05日(金)  平日の波乗り
昨日、米国出張の準備で早く帰ってきたので
夕方海に入りました。
辻堂でもやはり人は少なかったですが
サイズは腰〜腹セットで肩くらいあったので
レベルが高かったです。

アウトからのセットをつかんで一気にインサイドまで帰ってきましたが
気持ちよかったです。
2週間くらい海とはお別れになるのでいい思い出になりました。

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