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弦の巻き方





まず、弦を内側から持ってきて、上から下に穴を通します。(穴のないタイプなら上から下にひっかけます。)

フェンダーなら、全てこの向きですが、この写真のような左右対称のヘッドの場合は、右側(1〜3弦)は、通し方が逆になります。必ず、内側から外側(ぺグ側)に向かって、上から下に通すのです。わかるよね?

通したら、左手で切れている方の弦を上に、右手は下に、同時に強く引っ張ります。

左手で上に引っ張った弦を右にまわして、右手で引っ張っている弦の下から、左側に引っ張り出します。

左側に引っ張り出しだしたら、左手で強く引っ張って、弦が弦巻にピッタリくっついて、隙間がないように巻いているか、確認しましょう。そしてそのまま左手で、弦を右上に曲げます。写真だと、ちょうど3弦のあたりに向けて曲げます。

曲げた状態がこんな感じです。これで巻けます。右手で下に弦を引っ張ったまま、左手でぺグを巻いて音を上げていきましょう。

この巻き方は、昔の音楽雑誌に載っていたもので、オーソドックスな巻き方でしょう。これで、6〜1弦まで巻いて、チューニングメーターで音を合わせましょう。初心者の方は、耳が慣れていないので、絶対にチューニングメーターを使って、合っている音を、耳で覚えるようにしましょう。

で、その後、各弦を「これでもか!」というぐらい何度も何度もチョーキングして(6〜4弦は下に、3〜1弦は上に)弦を伸ばしましょう。伸ばす度に、音は下がり、またぺグを巻いて音を上げるのを繰り返しましょう。変なチョーキングをすると、この段階で弦が切れてしまうこともありますが、メゲズに張り直せばいいことです。いくらチョーキングしても音が下がらなくなったら、コードジャカジャカでも、好きなフレーズでも弾いてみましょう。2〜3曲弾いたら、また音が下がってるはずなので、チューニングし直しましょう。これで、だいたいオッケーです。でも、次の日には、また少し下がってるはずだから、弾く前には必ずチューニングメーターで音を確認しましょう。

じゃ、初心者諸君! Keep on Rock'n !!!




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