who
Townzen TOP
- We love The Who
who

1989年にThe Whoを見た!





10月26日に成田を出発し、27日にウエンブリーアリーナでTHE WHOを見て、29日に帰ってくるという、超強行スケジュールでした。金がなかったのです。

でも、見てよかった。ライブは7時30分に始まり、終わったのは11時30ぐらいだった。Keith Moonは居なかったが、恐ろしい程のパワーだった。チケットを見てくれ。「NO SUPPORT ACT」だぜ。

休憩が20分ぐらいあったが、3時間40分のレッドゾーンを超えたパワーは、圧巻だった。


巨大なハンマーで殴りつけるような圧倒的な破壊力。
演奏に、歌に全身全霊を叩きこむ鬼気迫る迫力。
観客の興奮を受けて、それを倍にして返すカリスマ性。

ライブを見て初めてわかった。THE WHOのライブは、原始的に、人を興奮させるんだ。初めて見た人でも興奮してしまうだろう。説明できないマジックがあった。

もし、この腐りきった世の中に、「真実」というものがあるとしたらTHE WHOのライブだ!と思った拙者
は、売れなくてもいいからバンドを続けて、半歩でもこの境地に近づかねばならん!という壮大な勘違いをするに至り、長屋暮らしで傘を張りながらのバンド浪人生活で現在に至る。

金はなかったが、会場で全てのグッズを2セットずつ買った。ポスターはざだれの「ろじゃー」に、バンダナはざだれの「ぴいと」にあげた。気前いいな俺、ハハハ。

他に買った土産は、下記の「奴らに伝えろ」の譜面。ギタータブ譜ではなく、音符が並んでいる。「なぜこの曲を楽譜に?」
全く意味がなくていい感じだ。





Townzen TOP - We love The Who